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WinMargeで保存時に黒い線が出てきて焦った
WinMargeはWindowsを使っていれば使ったことある人が多いのではないでしょうか?
最近、現場で働いている時WinMargeで差分を確認しながら必要な箇所のとり込みをしている際、保存時に急に黒い線が出てきて、それも差分以外の文字が消えるという現象が起こりました。
普段のWinMarge
なんかやっちゃった時のWinMarge。
ちょっとびびりました。
WinMargeを再度立ち上げても直らない。
編集→設定から設定をリセットしても直らない。
色々調べて何が起きたかわかったので同じように困った人にこれを残します。
原因
保存時に
ctrl+s
の他に指が滑って
ctrl+d
も押してしまっていたのが原因でした。それにより「diff コンテキスト」が作動してしまった。
ctrl+dというショートカットを押すと表示方法が「diff コンテキスト」というものに切り替わる設定らしい。
0行、1行〜9行とあります。
デフォルト値は 「全行」
どうやら「全行」から切り替わったのが原因でした。
差分のみ表示させ差分のない箇所に関しては表示を消す、または少なくするためのものです。
「全行」は差分のないところまで全て表示
「0行」は差分のみ表示。
「1行」は差分+差分の内行を前後1行ずつ表示。
「2行」は差分+差分の内行を前後2行ずつ表示。
行数が増えるごとに前後の表示行が増えるようです。
ちなみに黒い線は省略していることを表す線でした。
黒い線が急に出てきて困っている方は「diff コンテキスト」の設定が変わっているのかもしれません。
WinMarge現場に入った時から使い続けていますが色々なことができるんだな〜と再認識いたしました。
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