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【AWS】VPCを触ってみた
ここ最近は大分暖かくなりましたがいかがお過ごしでしょうか?
まだまだコロナで世の中が大変な状態ですが、ワクチン接種も始まり、ようやく収束に向けて希望が見えてきたように思います。
早く元の生活に戻って旅行に行ったりしたいですね。
さてブログですが、AWSのサービスについて簡単に触ってみたのでそれについて書こうと思います。
AWSについては書籍などは読んでいましたが、なかなか実際のサービスに触れる機会がなかったため、今回VPCについて簡単ですが作ってみました。
備忘録もかねてブログにしたいと思います。
今回作成したのは下記の画像のような内容になります。
画像内で使っているサービスについて、非常にざっくりですが説明します。
また作成していく中で出てきた用語については、その時に説明できればと思います。(簡単にですが…)
それでは実際に作成していきたいと思います。
まずはVPCを作成してみます。
以下手順で進めます。
※後の工程で使用するため、下記を先に作成しておきます。
ここではイメージ画像のうち以下を作成します。
※先ほどのElastic IPはここでNATゲートウェイを作成するために必要になります。
これでパブリックサブネットとプライベートサブネットが一つづつ作成されます。
プライベートサブネットを作成する際にNATゲートウェイが作成されていますが、こちら時間単位で料金が発生するサービスになります。
せっかく作りましたが、後続の操作でプライベートサブネットからインターネットと通信を行う操作はないため削除しておきます。
続いてパブリックサブネットをもう一つVPCに作成します。
これでVPCの作成は終了です。次にEC2をそれぞれのサブネットに作成していきます。
ここではイメージ画像のうち以下を作成します。
まずはパブリックサブネット1にpublic1という名前でEC2を作成していきます。
(※自動割り当てパブリックIPは有効にしないとパブリックIPが割り当てされず、VPCの外からアクセスできなくなります)
しばらく時間がかかります。「インスタンスの表示」をクリックし、作成したEC2の状態が実行中になれば作成は完了しています。
同様の手順でプライベートサブネット1、パブリックサブネット2にそれぞれprivate1、public2という名前でEC2を作成していきます。
※プライベートサブネットに作成する場合、自動割り当てパブリックIPは無効のままで進めます。パブリックIPを割り当てても使用できないためです。
続いて作成したEC2に接続していきます。
今回は下記サイトを参考にし、windowsの手順で実施しています。
参考URL:https://dev.classmethod.jp/cloud/aws/aws-beginner-ec2-ssh/
まずはパブリックサブネット1のpublic1からパブリックサブネット2のpublic2に接続してみます。
ログイン出来たらこのEC2からpublic2に接続できるよう、続けて下記作業を行います。
(※こちらのコマンドを実施しないとキーペアを誰でも読み書きできてしまうためです。また実施しないと警告が出ます。)
(先ほどはAWSの外からAWS上のVPCにあるEC2にアクセスしたため、パブリックIPが必要でした。今回は同一VPC内にあるEC2間での接続のため、こちらのプライベートIPで接続可能になります)
続いてプライベートサブネット1のprivate1からパブリックサブネット2のpublic2に接続してみます。
まずは先ほどの④-1の手順と同様にAWSのEC2ダッシュボードでprivate1を選択し、パブリックIPの値を見てみます。
今度はプライベートサブネットのため、パブリックIPに値がありません。そのため、VPCの外から直接このEC2インスタンスにはアクセスできない状態になっています。
少し面倒ですが、一度パブリックサブネット1のpublic1に接続し、そこからプライベートサブネット1のprivate1に接続したいと思います。
プライベートサブネット1のprivate1に接続ができたら手順④-5から④-10までをこちらでも同様に実施します。
こちらも接続が確認ができたら、今度はパブリックサブネット2のアクセス制御を変更して、プライベートサブネット1からの接続を拒否してみます。
AWSでアクセス制御を行う場合、インスタンス単位で制御を行う「セキュリティグループ」とサブネット単位で制御を行う「ネットワークACL」があります。
今回はサブネット単位で制御を行うため、ネットワークACLを設定します。
先ほどと違い、今度はタイムアウトとなり接続ができなくなっています。
これで今回の内容は以上です。
最後に作成したものを削除していきたいと思います。
EC2ダッシュボードでインスタンスを選択。public1を選択し、「インスタンスを終了」をクリックします。
他の二つについても同様に削除します。
VPCダッシュボードでElastic IPを選択し、「Elasitc IP アドレスの解放」をクリックします。
遷移した画面で「解放」をクリックします。
VPCダッシュボードでVPCを選択。testvpcを選択し、「VPCの削除」をクリックします。
以上になります。
今回は書籍等で読んだAWSのサービスについて、実際に触ってみるという名目でブログ作成しました。
実際に業務でAWSに触れる機会がありましたら、より実務に即した形でいろいろなサービスについて試してみたいと思います。
ありがとうございました。
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