インフラエンジニアを目指す初心者向け資格7選
ネットワークやサーバー、ストレージなどのITインフラを構築・運用・保守するお仕事です。金融や運輸、小売など業界問わずに活躍することが出来る、そんなインフラエンジニアになりたいと考えている初心者にとって、資格はスキルや知識を身につける上で非常に役立ちます。このブログでは初心者向けにおすすめの資格を紹介し、それぞれの資格について簡単に解説します。
ネットワークの基本的な知識とスキルを証明する資格です。ネットワークトポロジーやプロトコル、セキュリティ、トラブルシューティングなど、インフラエンジニアの基礎となるネットワーク技術を学びます。初心者にとっては、最初のステップとして適した資格です。
コンピュータハードウェアやオペレーティングシステム(OS)の基礎知識を証明する資格です。パソコンの組み立てや設定、トラブルシューティング、OSの運用など、ITインフラの基盤となる技術を学びます。IT分野全般に関わるスキルを身につけたい初心者におすすめです。
シスコシステムズが提供する資格で、ネットワーク技術者の基本的な知識とされています。ルーティングやスイッチングの基礎知識、ネットワークデバイスの設定・管理、ネットワークトラブルシューティングなど、インフラエンジニア(主にネットワークエンジニア)に必要なスキルを身につけます。
オープンソースのOSであるLinuxの基本的な知識とスキルを証明する資格です。Linuxのインストールや設定、コマンドライン操作、システム管理、ネットワーク設定など、Linuxを扱うインフラエンジニア(主にサーバーエンジニア)に必要な技術を学びます。Linuxを学び始める初心者に適した資格です。
クラウドコンピューティングがますます重要になる中、マイクロソフトのAzureをはじめとするクラウド技術の基礎知識を証明する資格です。Azureのサービス概要や基本概念、コアソリューション、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、信頼性などを学びます。クラウドインフラに関心がある初心者におすすめです。
Amazon Web Services(AWS)のクラウドサービスをはじめとする、クラウド技術の基本的な知識とスキルを証明する資格です。AWSの基本概念、アーキテクチャ、セキュリティ、デプロイメント、プライシングモデルなど、AWSを利用するインフラエンジニアに必要な技術を学びます。初心者向けのAWS資格として最適です。弊社はAWSの資格を取得しているエンジニアが多数います。
Google Cloud Platform(GCP)の基本的な知識とスキルを証明する資格です。GCPのコアサービス、アーキテクチャ、デプロイメント、セキュリティ、モニタリング、コスト管理などを学びます。GCPに関心がある初心者向けの資格です。
インフラエンジニアになりたい!と思っている方にとって、上記の資格は一歩を踏み出すための良い選択です。それぞれの資格がカバーする領域によって、自分の興味や目指すキャリアパスに合わせて資格を選ぶことが重要です。
また、資格取得を目指す際には、独学やオンライン学習、スクールや研修など様々な方法があります。自分に合った学習方法を見つけることで、効率的に資格取得に向けてスキルアップができます。弊社ではeラーニングやIT技術研修制度を設けており、効率的に学ぶことができます。
最後に、資格取得だけではなく、実践的なスキルを身につけることも重要です。実際に手を動かしてプロジェクトに取り組むことで、インフラエンジニアとしての実力を磨くことができます。資格と実践を組み合わせて、自分のキャリアを築いていきましょう。
2024.09.30
2024.09.30
2024.04.08